2020年10月25日に開催された第29回地理情報システム学会(GIS学会)学術研究発表大会において、当社が制作公開した『都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ』が、学会賞(実践部門)を受賞しました。
地理情報システム学会(GIS学会)は、地理情報システムに関わる、あらゆる理論的・応用的研究を行い、議論し、発展させてゆくことを目的とした学会です。学会賞(実践部門)は、「実践的活動を通じて、地理情報システムの発展や普及に大きな貢献をした活動を表彰する」とされており、2019年度より新設された部門です。
この度、当社が2020年2月16日から公開している『都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ』は、新型コロナウイルス感染症の流行という状況の中、多くの方の関心を呼び、累計3,000万ページビューを超えるアクセスがありました。また、医療機関や大学などの研究機関において、陽性者個票データを実質的なオープンデータとして提供している唯一のリソースとして活用されており、国会の場でも紹介されました。
当社では今回の知見と経験を生かし、GISを活用したサービスの提供を行ってまいります。